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Janne Da Arc解散について、ついにyasuさんからコメントが発表されました【ABC】

Janne Da Arc
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本日、4月18日、Janne Da Arc解散について、ボーカルでリーダーのyasuさんがコメントを発表しました。

 

以下が全文です。

Janne Da Arc解散

正直なところ、こんなにたくさんの人達に惜しまれるバンドにまでなれたんだなと、初めて実感しています。

これほどバンドマン冥利につきるものはないです。

そんな皆さんにとっても大切なものをなくしてしまうのは本当に心苦しいけれど
守ることは残すことだけじゃないって事が僕達の答えです。

決していい終わり方ではないけれど、色んなコメントを読めば読むほど、13年近く活動してないバンドを支え続けてたファンの皆さんには感謝しかありません。

本当に本当に今までありがとうございました。

そしてこんな形での報告になってしまった事

本当に本当に申し訳ない。

でも忘れないでほしいのは

みんなも哀しいように

Janne Da Arcのメンバーも、そしてスタッフ、関係者のみんなも、そして僕も哀しいって事。

誰もこんな結末を望んでなかった事くらいわかってる。

でもね

わかっていてもどうしようもない事ってあるんだなって

うまく説明出来ないけど大人になるって事はそういう事なんだと思います。

このまま色んな事を話したい気持ちはあるけれど、敢えてこの言葉だけにした思いを察してもらえたら嬉しいです。

ここで僕の話を少しさせてください。

僕のパソコンの中にはAcid Black Cherryを始めると決めた時からJanne Da Arcの音源が一つも入っていません。

この意味はどう捉えてもらっても構わないけど、これが僕の生き方なんだと理解してもらえればと思います。

そして最近になって気づいた事があります。

もう少し自分を褒めてあげようと

僕が初めて
自分の事だけを優先して下した決断は、後にも先にもBLOODのツアー中止の時だけでした。

ぶっちゃけ体がおかしいと思い始めたのはErectのリハーサルの時

思い返せば、あの時もっと素直に体のシグナルを捉えていればと思うと悔やまれてなりません。

ただそれは結果論

でもそれも含めて乗り越えてきたから今があるんだと

これだけは自信を持って言えることです。

プロデューサーにも二度目の手術の時に伝えてあります。

三度目はないと

今やっと、今までの自分にお疲れ様でしたと言える。

本当によく頑張ってきたって

解散の文字を見て初めて涙が出ました。

みんなにとってJanne Da Arcは青春の1ページだと思うけど、僕達にとっては青春そのものです。

僕が今まで聴けなかったJanne Da Arcが
解散してから聴けるようになるなんて皮肉にもほどがある。

でもとてもいいバンドでした。

僕の伝えたい事はいつも同じ事

すべてJanne Da ArcとAcid Black Cherryの唄の中に置いてある。

またいつか誰かが聴いて歌ってくれれば曲は死なない。

だからJanne Da Arcが残したものを時々思い出して欲しいなって思います。

ここで僕の近況をお伝えしますと

相変わらずリハビリとプータローの日々を過ごしておりますが

正直首をやって以来、情け無い話ですが昔のような強い声が出なくなりました。

唄の前にまず体を戻さないとという感じです。

この感情って伝わりにくいと思うけど、自分が作った歌が歌えなくなるってなかなか辛いものなんですよ。

だからそんな奴が担ぎ上げられたところで、やれるのはここまでかなと思います。

そもそもみんな忘れてるのかもしれないけれど、僕は2年前に無期限の活動休止しています。

哀しいもので、アゴや首が良くなる毎に、今までよくこれでやってきてたなと自分でも感心してます。

すごく身勝手な言い分だけど、今はそんな自分を少し労わりたいと感じていて、これからは林保徳としての人生を見つめ直そうと思ってます。

今の僕は声出ないおじさんなので、とりあえず歌えるおじさんくらいまでには戻したいなとは思ってますが、それも焦らずやらせてください。

淋しいけどメンバーみんな一緒にリセットボタンということで

改めて本当に今までありがとうございました。

これからもメンバーの応援よろしくお願いします。

yasu

                                                              引用元:http://www.janne.co.jp/yasu/

万が一、公式サイトが閉鎖されたりすると、忘れてられてしまうことが悲しいので、全文引用させて頂きました。

yasuさんは「みんなにとってJanne Da Arcは青春の1ページだと思うけど、僕達にとっては青春そのものです。」と仰っていますが、僕にとっては青春というか、人生の支えの1つでした。

それは前のブログにも書きましたが、常に僕の生活の一部として、Janne Da Arcの音楽がありました。

そして、Acid Black Cherryの音楽も。

このコメントを拝見して、おじさんながら涙が止まりませんでした。

最後までyasuさんが、Janne Da Arcのこと、そしてメンバーの皆さんのこと、そしてファンの皆さんのことをとても大切にしていたという事実。

僕は、運良くサイン会や握手会でyasuさんと対面したことがあるのですが、本当に良い人っていう一言では片付けられないくらい、素敵な人です。
超絶緊張して、一言も話すことができずにいた僕に、両手で手を握ってくださって、「大丈夫か?大丈夫か?」って仰って下さったこと、昨日のことのように覚えています。
小さくうなずいて、「ずっと応援しています・・・」って小声で伝えた言葉、聞こえていたでしょうか?
見た目もさえない男に、同性のスターがこんな声かけしてくれますか?
ホントに嬉しかったです!!

そして、とっても気がかりなのが、「すごく身勝手な言い分だけど、今はそんな自分を少し労わりたいと感じていて、これからは林保徳としての人生を見つめ直そうと思ってます。

今の僕は声出ないおじさんなので、とりあえず歌えるおじさんくらいまでには戻したいなとは思ってますが、それも焦らずやらせてください。」

という、一文。

yasuさんの身体の状態があまり思わしくないとは思っていましたが、ここまでとは。

もしかしたら、僕が思っている以上に相当に状態が良くないんだな、と。

プロ意識がすごく高いので歌手のyasuさんとして、人前で歌うのはかなり時間がかかるのかな?と思われます。

ただ、ここまで意識の高い方でファンのことも大切にしていらっしゃる方なので、本当に無理だと思ったら、「無期限の活動休止」ではなく「引退」という言葉を選択していると思います。

 

なので、yasuさんが復活する日を僕はいつまでも待ちます。自分ももうおじさんになってしまっていますが、今度は子供と一緒にライブを観に行く日を夢に見て。

 

僕が言うのはどうかと思ってしまいますが、いつまでも待っていますので、ゆっくりとお身体を治してください。

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