ジャニーズ事務所の人気新人グループ・King＆Princeの岩橋玄樹くんが１０月に、小学生時代に経験したいじめが原因で患ったパニック障害の治療に専念するために、芸能活動を一定期間休止することを発表しました。
岩橋玄樹くんのコメント
この度は僕のことでファンの皆さま、そして関係者の皆さまに
ご迷惑とご心配をおかけいたしまして、本当に申し訳ありません。しばらくの間おやすみをいただくことになりますが、
病を克服し、今よりもたくましい岩橋玄樹になって必ず戻ってきます。僕は今回の休養を前向きに捉えています。
一生付き合うことになると思っていたパニック障害という病を、
たくさんの方々の力を借りて克服するチャンスをいただきました。
治療は地道で根気が必要だと思いますが、
必ず病を克服し、皆さまの前に立てる日を目指して治療に専念します。また、今回僕が休養することでメンバーには大変な迷惑をかけることになり、
本当に申し訳なく思っています。
しかし、今回決断することができたのはメンバーのおかげです。
メンバーにKing & Princeの一員として恩返しできるように早く元気になって戻ってきます。 ファンの皆さま、いつも温かいご声援をいただき、ありがとうございます。
これからもKing & Princeをよろしくお願いいたします。2018年10月26日
King & Prince
岩橋玄樹
そこで、今日はこの活動休止発表について僕が個人的に勝手に思うことを書いていきたいと思います。（このブログを書くのに、個人的にいろいろあって１か月もかかってしまいましたｆ^_^;）
King ＆ Prince【通称・キンプリ】って？
まず最初に、僕は音楽が好きなのでKing ＆ Princeって誰？とはなりませんでしたが、いかんせん、少々おじさんになってきているので、メンバーの顔と名前が一致していません。
（正直、ジャニーズでギリギリ判別できるのは、現状Hey! Say! JUMPまでな気がします）
ということで、まず、キンプリについて、自分なりにおさらいしておきます。
King ＆ Prince（通称・キンプリ）はジャニーズ事務所所属の6人組のグループで平野紫耀くん・永瀬廉くん・髙橋海人くんの３人で構成される「Mr.King」と岸優太くん・岩橋玄樹くん・神宮寺勇太くんの３人で構成される「Mr.Prince」の2つのユニットがグループ内に存在し、「“王とプリンスの戦い”が意味するとおり、それぞれが火花を散らし、切磋琢磨していく」という意味が込められている、とのこと。（参照元：ウィキペディア）
2018年5月23日に発売されたメジャーデビューシングルの『シンデレラガール』がＣＤのあまり売れないこのご時世に初週57.7万枚の売り上げと、かなり衝撃的なデビューを果たしました。このデビュー曲で、僕は「キンプリ」の存在を知りました。
その後、2018年10月10日には2ndシングル『Memorial』が発売されています。
最近は映画の番宣に出ている平野紫耀くんが、バラエティー番組にひっぱりだこですよね！
あの天然っぷりは超絶魅力的ですし、出身が僕の実家とも近いので、個人的にすごく応援したい芸能人の一人です。
岩橋玄樹くんの患っているパニック障害とは？
◎パニック障害の症状ってどんな感じ？
正直、僕は今もこの病気と闘っているというか、最近では闘うことをやめて共生しているのですが、このパニック障害というのは、突然自分では予期しないパニック発作が起こり、急に不安になり、動悸や呼吸困難、めまい、吐き気、そしてパニックになり、自分が「このまま死んでしまうのではないか？」という症状に見舞われます。
ホントにシンドイです。自分でコントロールできるわけではなくて、突然引き起こされるというか、突然症状が出てくるので、とっても厄介です。
自宅にいようが、なにをしていても、急に襲ってくることがあったので、とっても大変です。
→病院でしっかりと診てもらい、適切な薬を処方してもらえば、ある程度症状は改善しますが、根治するのはかなり大変なことです。
◎パニック障害が発症する原因は？
岩橋玄樹くんは小学校の頃に受けたいじめが原因と仰っています。
パニック障害になりやすい人の性格として
・真面目
・神経質
・完壁主義
・がんばり屋
・自分を犠牲にする性格
・感受性が豊かな性格
な人が発症してしまうことが多いです。
自分で言うのもなんですが、僕もほとんどこれに当てはまります。
岩橋玄樹くんは、芸能活動で演技等をされるので、感受性が豊かだと思うので、いじめという体験が、感受性が豊かなために、
心に大きなキズをうけてしまったのかな？と考えてしまいます。
◎パニック障害の治療法は？
１．内服治療
２．認知行動療法
が一般的に多いですし、自分もこの治療を受けました。
岩橋玄樹くんの復帰時期はいつ？
未定となっていますね。
当然のことだと思います。
この病気、ホントに完全に治すのは大変ですので。
岩橋玄樹くんの活動休止に対して個人的に思うこと
僕はこの病気と向き合って、もう２０年以上経ちました。
完治はできていないですし、日常生活で制限を受ける事が多々あります。
なんとか、仕事をして奥さんと子供を養っていますが、いつ発作で倒れるかという不安は毎日ありますし、実際、仕事中に発作が起こり、頓用の薬を飲みながら仕事をする日もあります。
ただ、岩橋玄樹くんはまだ若い。それにキンプリという帰る場所があるというのは、そうとう彼にとっては良いことだと思います。（職がない（収入がない）という不安はパニック障害を引き起こすトリガーとなってしまうので。）
無理して急いで仕事に復帰するというのは、本当にやめた方が良いと思います。
そして、いちばんラクなのが、「人生なんとかなるし、なるようにしかならない」、ケセラセラ的な考えを持って欲しいです。
先程、書きましたがパニック障害って、真面目で頑張り屋さんがなりやすく、発作になったらどうしよう？みたいな不安に襲われます。発作が起きたら、周りの人にたくさん迷惑をかけてしまう・・・とか。
そんなことを僕は今でも考えていますが、人生なんとかなります。
安月給で贅沢はほとんどできないけど、なんとか生きています。
いつか、良い事があるって毎日思いながら・・・
（正直、人生３０年以上生きてきましたが、唯一、娘が生まれたことが僕にとっては良い事かな？って考えていますが、それ以外に数えきれないくらい良くないことがありました・・・・・）
なので、岩橋玄樹くんには長い目でこの病気と向き合って、克服してほしいです。
いろいろと試行錯誤しながら、ゆっくりと治療をして頂きたいものです。
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